このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「Could you speak up?」について解説します。
このフレーズは「もう少し大きな声で話してもらえますか?」や「声を大きくしてもらえますか?」という意味で、相手の声が聞こえにくいときに使います。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Could you speak up? I can’t hear you clearly.
(もう少し大きな声で話してもらえますか?はっきり聞こえません)
B: Oh, sorry! Is this better?
(あ、ごめんなさい!これで大丈夫ですか?)
使われている英単語について解説します。
- Could: 「〜できますか?」と、丁寧にお願いをするときに使う助動詞です。
- you: 「あなた」という意味の代名詞です。
- speak: 「話す」という意味の動詞です。
- up: ここでは「もっと大きく、はっきりと」という意味を表す副詞です。
「もう少し大きな声で話してもらえますか?」には他の言い方もあります。
- Can you speak a little louder?
(もう少し大きな声で話してもらえますか?) - Would you mind speaking up?
(声を大きくしてもらってもいいですか?) - Could you raise your voice?
(声を大きくしてもらえますか?) - Can you talk louder?
(もっと大きな声で話してもらえますか?) - Is it possible to speak more clearly?
(もっとはっきり話してもらえますか?)
「Could you speak up?」の関連フレーズも見てみましょう。
- Sorry, I can’t hear you.
(すみません、聞こえません) - Could you repeat that?
(もう一度言ってもらえますか?) - Your voice is a bit faint.
(声が少し小さいです) - Can you say that again more clearly?
(もう一度、はっきり言ってもらえますか?) - The connection is bad, can you speak louder?
(接続が悪いので、もっと大きな声で話してもらえますか?)
これらのフレーズを覚えて、相手の声が聞こえにくい場面で役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Could you speak up?
(もう少し大きな声で話してもらえますか?)
(もう少し大きな声で話してもらえますか?)