このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’m unable to do that」について解説します。
このフレーズは「それをすることができません」や「私には無理です」という意味で、何かが自分の能力や状況では難しいとき、またはできない理由がある場合に使います。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Could you finish this report by tomorrow?
(明日までにこのレポートを終わらせられる?)
B: I’m unable to do that. I have too many tasks right now.
(それはできません。今、仕事が多すぎるんです)
使われている英単語について解説します。
- I’m: 「I am」の省略形で「私は」を意味します。
- unable: 「〜できない」「能力がない」を意味する形容詞です。
- to do: 「〜すること」を意味する不定詞で、「する」を表します。
- that: 「それ」を指す代名詞で、直前の提案や依頼を指しています。
「それをすることができない」には他の言い方もあります。
- I can’t do that.
(それはできません) - I’m not able to do that.
(それは無理です) - I don’t think I can.
(できそうにありません) - That’s not possible for me.
(それは私には無理です) - It’s beyond my ability.
(私の能力を超えています) - I’m not in a position to do that.
(それをする立場ではありません)
「I’m unable to do that」の関連フレーズも見てみましょう。
- It’s not something I can do.
(それは私ができることではありません) - I wish I could help, but I can’t.
(助けたいのはやまやまですが、できません) - Unfortunately, I’m unable to.
(残念ながらできません) - I don’t have the capacity to handle that.
(それを処理する能力がありません) - That’s out of my hands.
(それは私には手が及びません) - It’s beyond what I can manage.
(私には管理できない範囲です)
これらのフレーズを覚えて、何かが難しくてできないと伝えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’m unable to do that
(それをすることができません)
(それをすることができません)