日本語の「ワクワク」は、とても便利で感情豊かな言葉ですよね。期待や喜び、少しの緊張が入り混じった高揚感を一言で表せます。英語では、場面に合わせていくつかの言葉で表すことができます。
いちばん近いのは「excited」です。「I’m excited!(ワクワクしてる!)」はとてもよく使われる表現で、楽しみにしている気持ちを素直に伝えられます。「I’m excited to see you!(会えるのが楽しみ!)」のように、「to~」をつけて理由を加えることができます。
少し落ち着いた表現にしたいときは「looking forward to」を使います。「I’m looking forward to the trip(旅行が楽しみです)」のように、控えめながらもポジティブな期待を表せます。ビジネスのメールなどでもよく使われる丁寧な言い方です。
もう少しカジュアルで感情を強く出したいときには、「thrilled」や「can’t wait」も使えます。「I’m thrilled about it!(それについてすごくワクワクしてる!)」「I can’t wait to start!(早く始めたくてたまらない!)」のように、心が躍っている感じを伝えられます。
ちなみに、「nervous」もドキドキする場面で使われますが、こちらは「緊張している」という意味に近く、必ずしもポジティブではありません。「excited but a little nervous(ワクワクするけど少し緊張してる)」のように組み合わせて使うと、気持ちの微妙な揺れも表現できます。
「ワクワク」は人それぞれ感じ方が違う分、英語では「excited」「thrilled」「can’t wait」など、いくつかの言葉で描き分けるのがポイントです。自分の気持ちにいちばん合う表現を選ぶことで、英語でもその高揚感を自然に伝えられます。
