日本語の「間食」は、食事と食事のあいだに少し何かを食べることを指します。英語ではこの「間食」という行為を表す言葉として、「snack(スナック)」がいちばん一般的です。
たとえば「I had a snack between lunch and dinner(昼食と夕食の間に軽く食べた)」のように使います。「snack」は名詞としても動詞としても使える便利な単語で、「I like to snack at night(夜に間食するのが好き)」のように言うこともできます。
ちなみに「snack」は必ずしも「スナック菓子」だけを意味するわけではありません。果物やヨーグルト、ナッツなども「healthy snacks(健康的な間食)」と呼ばれます。日本語では「スナック=ポテトチップス」というイメージがありますが、英語ではもう少し幅が広いです。
また、「間食を控える」と言いたいときは、「avoid snacking」や「cut down on snacks」と言います。「I’m trying to avoid snacking between meals(食事の間の間食を控えようとしている)」のように使えば自然です。
ほかにも「midnight snack(夜食)」という表現があります。直訳すると「真夜中のスナック」ですが、これは寝る前や夜中に食べる軽い食事のこと。ちょっと罪悪感がありながらも、つい手を伸ばしてしまう、あの夜食です。
つまり、「間食」は英語では基本的に「snack」や「snacking」で表されます。シンプルな単語ですが、健康や生活習慣の話をするときにもよく登場します。ちょっとお腹が空いたとき、「I need a snack.」と自然に言ってみたいですね。
