英語で「スポーツ観戦」は「watching sports」や「attending a game」と言います。前者はテレビや配信などで観る場合、後者は実際に会場に行って観る場合に使われます。たとえば「I love watching sports on TV(テレビでスポーツ観戦するのが好きです)」や「We attended a baseball game yesterday(昨日野球の試合を観に行った)」のように使われます。
英語圏ではスポーツ観戦が日常生活の大きな一部になっていて、会話のきっかけにもよくなります。「Did you watch the game last night?(昨日の試合観た?)」というのは、英語圏の定番の話題。知らない人同士でもスポーツの話をすれば自然に打ち解けられるほどです。
また、観戦中の表現にも独特の言い回しがあります。応援するときは「Go, team!」や「Come on!」が定番で、勝利したときには「We won!」と喜びます。英語ではファンがチームを「we(私たち)」と呼ぶのが自然で、「We lost(負けちゃった)」というように、自分ごとのように感じているのが特徴です。
スポーツ観戦を表すもう一つの言葉に「spectate」という動詞もあります。「spectator」は「観客」という名詞です。たとえば「spectator sport(観客が楽しむスポーツ)」という表現は、見ること自体がエンターテインメントになっているスポーツを指します。サッカーや野球、アメリカンフットボールなどがその代表ですね。
英語の世界では、スポーツ観戦は単なる娯楽ではなく、人とつながる文化でもあります。スタジアムで隣の人とハイタッチしたり、試合後に知らない人と語り合ったりすることも珍しくありません。「watching sports」という言葉の中には、そんな一体感や熱気も含まれているのかもしれませんね。
