日本語で「風邪薬」と言うと、熱や咳、鼻水などの症状を和らげるための薬をまとめて指します。英語では「cold medicine(コールド・メディスン)」や「cold remedy(コールド・レメディ)」と表現します。「remedy」は「治療法」や「緩和手段」という意味があり、「medicine」よりも少しやわらかい響きがあります。
薬局で聞くときには、「Do you have any cold medicine?(風邪薬はありますか?)」が基本の言い方です。アメリカでは「over-the-counter cold medicine(処方箋なしで買える風邪薬)」という言葉もよく使われます。
具体的な種類で言うと、「cough syrup(咳止めシロップ)」「nasal spray(鼻づまり用スプレー)」「fever reducer(解熱剤)」など、症状ごとに言い分けます。
たとえば、咳がひどいときには「I need something for my cough(咳に効く薬が欲しいです)」、熱があるなら「I’m looking for a fever reducer(熱を下げる薬を探しています)」と言います。
また、「medicine」は液体や錠剤のどちらにも使えますが、カジュアルな言い方では「meds(メッズ)」と省略することもあります。「I took some cold meds(風邪薬を飲んだ)」のように、日常会話で使われます。
風邪薬は症状を楽にするためという意識が強く、「get some rest and drink plenty of fluids(休んで水分をたくさん取ってね)」というアドバイスがセットで出てくることが多いです。
