このシリーズではよく使われる英語の句動詞を解説します
「come up」は日常英会話でよく使われる英語の句動詞です。この記事では、「come up」の主な意味と使い方を、例文とともにわかりやすく解説します。
意味① 上がる/昇る
「come up」は「上がる」「昇る」という意味で使われます。たとえば、太陽や月などが昇るときに使います。
- The sun came up at 6 a.m.
太陽が午前6時に昇った。 - Come up here.
ここまで上がってきて。
ポイント: 自動詞として「主語 + come up」の形で使うことができます。
意味② 近づいてくる
「come up」はこちらに「近づいてくる」という意味でも使われます。
- A girl came up to me and smiled.
女の子が私に近づいてきて微笑んだ。
ポイント: 「come up to 人」の形で「~に近づく」という意味になります。
意味③ 発生する/起こる
「come up」は予期せぬ問題や出来事が「発生する」「起こる」という意味でも使われます。
- Sorry, something came up and I have to leave.
ごめん、急用ができたので出かけないといけない。
ポイント: 「Something came up.(急用ができた)」は便利な言い訳表現としてよく使われます。
意味④ 話題に上がる
「come up」には、「話題に上がる」「取り上げられる」という使い方もあります。
- Your name came up during the meeting.
会議中にあなたの名前が話題に上がりました。
ポイント: 主語は「話題」や「名前」など抽象的なものが使われます。
練習問題に挑戦してみよう!
以下の日本語を英語にしてみましょう。
問題:
- 太陽がゆっくりと昇った。
- 男の人が私に近づいて話しかけた。
- 急に問題が発生した。
- その件は会議で話題に上がった。
解答例:
- The sun came up slowly.
- A man came up to me and spoke.
- A problem came up suddenly.
- The issue came up during the meeting.
まとめ
今回は、「come up」の意味や使い方について、例文を交えてわかりやすく解説しました。「come up」は「上がる」「近づく」「発生する」「話題に上がる」など幅広い意味を持つ便利な句動詞です。日常会話でよく使われる表現なので、ぜひ覚えて使ってみてください!
実際の発音もチェックしてみてください
come up
(上がる、近づく、発生する)
(上がる、近づく、発生する)