「do away with」の意味や使い方を分かりやすく解説|例文・練習問題付き

「do away with」は日常会話やフォーマルな場面で使われる英語の句動詞です。この記事では、「do away with」の主な意味と使い方を、例文とともにわかりやすく解説します。

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意味① 廃止する・なくす

「do away with」は「(制度・規則・習慣などを)廃止する」「なくす」という意味です。不要になったものを正式に終わらせたり、取り除いたりするときに使われます。

  • The school has done away with uniforms.
    その学校は制服制度を廃止した。

ポイント: 「do away with + 対象」の形で、制度・ルール・習慣などをなくす場合に使われます。

意味② 処分する・取り除く

物理的な物や邪魔なものを「処分する」といった意味でも使われます。

  • Let’s do away with all this old furniture.
    この古い家具を全部処分しよう。

ポイント: 「いらない物を片付けよう」というような意味で使われます。

意味③ 殺す(※インフォーマル)

やや極端な表現ですが、「do away with」は「殺す」という意味でも使われることがあります。これはニュースや犯罪小説などで見かけるフォーマルな表現です。

  • He planned to do away with his enemy.
    彼は敵を始末する計画を立てていた。

ポイント: この意味では使い方に注意が必要で、暴力的な文脈に限定されます。

練習問題に挑戦してみよう!

以下の日本語を英語にしてみましょう。

問題:

  1. 会社はその古い規則を廃止した。
  2. その制度は数年前に廃止された。
  3. 私たちはその古い書類を処分する必要がある。

解答例:

  1. The company did away with the old rule.
  2. The system was done away with a few years ago.
  3. We need to do away with those old documents.

まとめ

今回は、「do away with」の意味や使い方について、例文を交えてわかりやすく解説しました。「do away with」は「廃止する」「処分する」「(文脈によっては)殺す」という意味があり、使う場面によってニュアンスが変わります。ここで紹介した例文や練習問題をぜひ活用してください。

do away with
(廃止する、処分する)
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