英語で「9月」はどう表現する?使い方や雑学をまとめて紹介!

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秋の訪れを感じさせる「9月」。英語では「September」と表現しますが、この単語の語源やカレンダーの歴史を紐解くと、古代ローマの意外な事実が浮かび上がってきます。

「September」の語源は、ラテン語で「7」を意味する「septem」です。ここで「なぜ9月なのに7を意味する言葉が使われているのか?」と疑問に思うかもしれません。実は、紀元前の古代ローマで使われていたカレンダー(ロムルス暦)では、1年の始まりは春の「3月」でした。そのため、3月から数えて7番目の月である9月が「September」と名付けられたのです。このズレは、後に「1月」と「2月」がカレンダーの先頭に追加されたことで生じましたが、名前だけは当時のまま現代まで引き継がれています。

9月といえば、英語圏の多くの国で「新学期」や「新年度」が始まる重要な月です。「back-to-school season」と呼ばれ、文房具や新しい服を買い揃える時期として親しまれています。日本のように「4月始まり」ではなく「9月始まり」が主流であるため、英語圏の人々にとっての「September」は、単なる季節の変わり目ではなく、「新たなスタート」や「再出発」という前向きなニュアンスを強く持つ月でもあります。

また、9月から本格化する「秋」の表現として、アメリカ英語では「fall」、イギリス英語では「autumn」と呼ぶ違いも押さえておきたいポイントです。アメリカでよく使われる「fall」は「落ち葉(fall of the leaf)」から派生した言葉であり、9月の深まりゆく風景を視覚的に捉えた表現と言えます。

文法的な使い方としては、月単体を指す際には前置詞の「in」を使い、「in September(9月に)」と表現します。しかし、特定の日付を強調する場合は前置詞が「on」に変わり、「on September 1st(9月1日に)」となる点には注意が必要です。9月という「広い期間(空間)」のなかにいるのか、カレンダー上の「特定の1日(面)」の上に乗っているのか、というイメージで使い分けるのがコツです。

このように、「September」という身近な単語の裏には、古代ローマの暦のズレや、新しい生活が始まる高揚感が隠されています。普段何気なくカレンダーを見る際にも、こうした歴史的背景を思い浮かべることで、英語の奥深さをより一層楽しめるのではないでしょうか。

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