英語で「首」は何て言う?「首」を使った英語表現

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日本語で「首」と言うと、頭と体をつなぐ部分を指しますが、英語ではその部分を「neck」と言います。「I have a stiff neck(首がこっている)」のように、体の不調を説明するときにもよく使われます。

一方で、「首を切られる」という日本語表現を英語に直訳すると少し危険です。英語で「lose one’s job」や「be fired」と言うのが自然で、「cut someone’s neck」とは言いません。「neck」が比喩に使われることはありますが、この意味では日本語の「首」と同じニュアンスはありません。

「neck」は比喩的にも使われます。たとえば「a pain in the neck」は「やっかいなもの・人」という意味です。「This task is a real pain in the neck(この仕事は本当に面倒だ)」のように使われます。また、「stick one’s neck out」は「危険を冒す」「思い切って意見を言う」という表現です。首を前に突き出すイメージから来ています。

さらに、「neck and neck」というフレーズもあり、これは競争が「ほぼ互角」「接戦」という意味です。競馬やスポーツでよく使われる表現です。

つまり、英語の「neck」は体の部分としてだけでなく、比喩的にも幅広く使われます。ただし、日本語の「首」とは意味の範囲が少し違うので、その点には注意が必要です。

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