英語で「野球」は何て言う?「野球」に関する英語用語

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「野球」は英語で「baseball」と言います。名前の通り、「base(塁)」と「ball(ボール)」を組み合わせた言葉です。四つのベースを回って得点を競うルールが、そのまま名前になっているんですね。

英語の野球用語を見てみると、日本語に入ってきているものがたくさんあります。「strike(ストライク)」「home run(ホームラン)」「out(アウト)」などはそのままカタカナで使われています。逆に、日本語特有の表現もあって、たとえば日本でよく聞く「送りバント」は英語では「sacrifice bunt」と言います。直訳すると「犠牲のバント」で、走者を進めるために自分はアウトになる覚悟でバントする、という意味合いが強く出ています。

また、野球はアメリカ文化と結びつきが深く、「America’s pastime(アメリカ人の娯楽)」と呼ばれることもあります。19世紀にアメリカで発展したスポーツで、今でも大リーグは大きな人気を誇っています。そのため野球用語は日常会話の比喩にもよく登場します。「step up to the plate(打席に立つ)」は「責任を引き受ける」、「throw a curveball(カーブを投げる)」は「予想外のことをする」といった具合です。

日本語でも「キャッチボール」「アウト・セーフ」「ストライクゾーン」「炎上」などのように、日常会話に溶け込んでいる野球用語もたくさんありますね。

「baseball」という言葉ひとつにも、スポーツとしての魅力や文化としての広がりが詰まっています。英語を学ぶとき、野球を通じて表現をのぞいてみるのも面白いかもしれませんね。

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