英語で「舌」は何て言う?「舌」に関する英語表現

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日本語の「舌」は体の器官としての意味だけでなく、「舌が回る」「舌を巻く」のように比喩的にも使います。英語で対応する単語は「tongue」です。「Stick out your tongue(舌を出して)」や「I burned my tongue on hot soup(熱いスープで舌をやけどした)」のように、身体の一部として直接使えます。

「tongue」は言語や話し方に関する比喩でも活躍します。「mother tongue」は「母語」、「a slip of the tongue」は「言い間違い」、「hold your tongue」は「黙る」という表現です。また「sharp tongue」は「口が悪い」、「silver tongue」は「雄弁な」という意味になります。日本語の「舌が鋭い」「舌が滑らか」と近い感覚ですね。

さらに面白いのは「on the tip of my tongue」という表現。直訳すると「舌の先にある」ですが、「思い出せそうで思い出せない」という意味で使います。「Her name is on the tip of my tongue(彼女の名前が出てきそうで出てこない)」のように、日常会話でよく登場します。

つまり、英語の「tongue」は身体の一部であると同時に、言葉や感情を象徴する存在でもあります。日本語の「舌」と同じように、現実と比喩の両方で豊かな表現を作り出す言葉なのが面白いですね。

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