英語で「金色」は何て言う?「金色」に関する英語表現

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「金色」は英語で「gold」または「golden」と表現します。どちらも「金」を連想させる色ですが、微妙にニュアンスが違います。

まず「gold」は金属そのものを指す言葉で、「gold ring(金の指輪)」「made of gold(金でできている)」のように物質名として使われます。色を言いたいときも「gold-colored」や単に「gold」と表すことができます。

一方「golden」は比喩的な意味を持つことが多いです。「a golden opportunity(絶好の機会)」や「golden days(輝かしい日々)」のように、実際の色というより「価値がある」「特別に良い」といったニュアンスを込めて使われます。また「golden hair」と言えば金色というより「ブロンドの髪」を意味することもあります。

文化的にも「gold」は強い象徴性を持ちます。オリンピックの「gold medal(金メダル)」は勝利と栄光のシンボルですし、「heart of gold」と言えば「心優しい人」という褒め言葉です。逆に「all that glitters is not gold(光るものすべてが金とは限らない)」ということわざは、見た目が立派でも本当に価値があるとは限らない、という教訓を伝えています。

つまり、英語の「gold」と「golden」は、単に色を指すだけでなく、価値・美しさ・象徴性を表す言葉でもあるわけですね。日本語の「金色」にも「豪華」「特別」といったイメージが重なりますが、英語の用法を知ると、その豊かさをより深く味わえるかもしれませんね。

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