日本語で「体調」というと、「体の調子」や「健康状態」をまとめて表す便利な言葉ですよね。英語には「体調」という単語そのものはありませんが、いくつかの表現を組み合わせて、同じ意味を伝えることができます。
いちばんよく使われるのは「feel」です。「I feel good(体調がいい)」「I feel bad(体調が悪い)」のように、シンプルで自然な言い方です。「good」や「bad」の代わりに「great」「awful」「terrible」などを使えば、強さを調整できます。
もう少し丁寧に言うなら、「I’m not feeling well」や「I don’t feel very good」といった表現が一般的です。病気というほどではないけれど、なんとなく調子が悪いというときにぴったりです。逆に「I’m feeling much better」と言えば、「だいぶ良くなりました」という意味になります。
「体調が悪い」を名詞で表したいときは「condition」や「health」を使います。「I’m in good condition(体調は良好です)」「My health isn’t great these days(最近あまり体調がよくない)」のように使えます。「condition」は一時的な状態、「health」はより長期的な健康全体を指すイメージです。
また、「体調を崩す」は「get sick」や「feel under the weather」と言います。後者は少し柔らかい表現で、「ちょっと体調が悪い」というニュアンスを伝えるときによく使われます。
このように、英語では「体調」を一語で表すのではなく、「feel」「condition」「health」などを状況に合わせて使い分けます。少し曖昧に伝えたいなら「I’m not 100% today(今日は本調子じゃない)」のように言うことも可能です。
自分の体調や気分に応じて、使い分けてみてください。
