「温度」は英語で「temperature(テンパラチャー)」と言います。理科の授業から日常会話まで幅広く使われる基本的な単語です。
まず、日常でよく使うのは「What’s the temperature today?(今日の気温は何度?)」や「The temperature is rising(気温が上がっている)」といった表現です。「気温」「体温」「水温」など、どんな温度でも「temperature」で表すことができます。たとえば「body temperature(体温)」「water temperature(水温)」「room temperature(室温)」などがあります。
温度を表すときに欠かせないのが「度」の表現です。英語では「degrees(ディグリーズ)」を使います。「It’s 25 degrees today(今日は25度です)」のように言います。アメリカでは華氏(Fahrenheit)、多くの国では摂氏(Celsius)が使われます。「degrees Celsius」や「degrees Fahrenheit」とつけることで、どちらの単位かを明確にできます。
また、比喩的に「temperature」は「雰囲気」や「状況の熱さ」を表すこともあります。「political temperature(政治的な緊張度)」や「take the temperature of the room(場の空気を読む)」というように、実際の温度ではなく「空気感」を測るイメージです。
英語でも、「熱い」「冷たい」を表すときは、「temperature」を使わずに「hot」「warm」「cold」などで直接表現します。例えば「This coffee is too hot to drink.(このコーヒーは熱すぎて飲めない)」のように表現します。また、「lukewarm(ぬるい)」のように、微妙な温度差を表す言い方もあります。
