英語で「手間」は何て言う?「手間」に関する英語表現

スポンサーリンク

日本語の「手間」は便利な言葉で、「時間や労力がかかること」「面倒さ」など、いろんな場面で使われます。英語では文脈に応じていくつかの言葉を使い分けます。

まず、いちばん近いのは「effort(努力・労力)」です。「Thank you for your effort(ご尽力ありがとうございます)」のように使われます。もう少しカジュアルに「It takes a lot of effort to cook this dish(この料理は手間がかかる)」とも言えます。

別の表現では「trouble」もよく使われます。「Sorry for the trouble(ご面倒をおかけしました)」という言い方は、ビジネスでも日常でもよく使われます。「手間をかけてしまってすみません」というニュアンスに近いです。また、「Don’t trouble yourself(お気遣いなく)」という表現もあり、これは「手間を取らせませんよ」という意味になります。

「time-consuming(時間がかかる)」という形容詞も便利です。「a time-consuming process(手間のかかる過程)」のように、手順が多くて時間を要することを表せます。

さらに、「effort」や「trouble」よりも少しポジティブに、「It’s worth the effort(手間をかける価値がある)」という表現もあります。日本語でも「手間はかかるけど、その分おいしいよ」と言いますよね。英語でも同じ感覚で、「努力した分だけ価値がある」という気持ちを伝えられます。

つまり、「手間」は英語では「effort」「trouble」「time-consuming」などを使い分けて表現します。どの言葉を選ぶかで、ネガティブにもポジティブにも響くのが面白いところです。「手間がかかる=悪いこと」ではなく、「It takes effort, but it’s worth it(手間はかかるけど、その分いい)」と考えると、前向きな言い方になります。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました