日常会話でよく使う「久しぶり」という言葉。英語では場面によって言い方が少し変わります。
いちばん基本的なのは「Long time no see.」です。直訳すると「長い間会っていなかったね」という意味で、日本語の「久しぶり!」にあたります。とてもカジュアルで、友達や親しい人に使う表現です。少しくだけた印象があるため、フォーマルな場では避けたほうがいいかもしれません。
もう少し自然で柔らかい言い方にしたいときは、「It’s been a while.」や「It’s been a long time.」がよく使われます。これらは「会うのは久しぶりですね」というニュアンスで、ビジネスや初対面に近い相手にも使える便利な表現です。たとえば、「It’s been a while since we last met.(最後にお会いしてからしばらくですね)」という言い方も丁寧です。
さらに、もう少し感情を込めたいときは「I haven’t seen you in ages!(ものすごく久しぶりだね!)」という言い方もあります。「ages」は「何年も」という意味で、親しい友人同士で再会したときに使うと、気持ちがよく伝わります。
このように、「久しぶり」を英語にするには、「どんな相手に」「どんな気持ちで」言うかがポイントです。カジュアルに「Long time no see!」でもいいですし、少し丁寧に「It’s been a while.」も一般的です。
