日本語の「風邪」は、英語で「a cold」と言います。「I have a cold(風邪をひいています)」が最も基本的な言い方です。「catch a cold(風邪をひく)」や「get over a cold(風邪が治る)」といった動詞とセットで覚えると便利です。
たとえば、「I caught a cold last week(先週風邪をひきました)」や「She’s getting over a cold(彼女は風邪から回復中です)」などのように使われます。英語では「cold」に冠詞「a」をつけるのを忘れないのがポイントです。
また、少し軽い言い方として「I’m coming down with something(なんだか風邪っぽい)」という表現もあります。まだ風邪だと断定できないけれど、体がだるい、喉が痛いといったときに使えます。逆に「I’m all better now(もうすっかり良くなった)」といえば、回復したことを伝えられます。
似たような言葉もいくつかあります。「the flu(インフルエンザ)」は「a cold」より重い病気を指しますし、「a sore throat(喉の痛み)」「a runny nose(鼻水)」など、具体的な症状を言うことで状態を詳しく説明できます。
文化的にも少し違いがあります。英語圏では「風邪」はあくまで一時的な体調不良という感覚で、「I caught a cold」と言っても深刻に受け取られないことが多いです。だからこそ、「Get well soon!(早く良くなってね)」という軽やかな励ましの言葉が自然に交わされます。
