日本語でもよく使われる「スキンケア」という言葉は、英語ではそのまま「skin care」または「skincare」と言います。どちらの表記も見られますが、最近は一語で「skincare」と書くことが増えています。意味はもちろん「肌の手入れ」「肌の健康を保つこと」です。
たとえば、「I’m interested in skincare(スキンケアに関心があります)」や「skincare routine(スキンケアの手順)」といった形で使われます。朝と夜で使うアイテムを分けることも多く、「morning skincare routine」や「night skincare routine」という言い方もよく聞きます。
スキンケアに使うアイテムにもそれぞれ英語名があります。「cleanser(洗顔料)」「toner(化粧水)」「moisturizer(保湿クリーム)」「serum(美容液)」などが基本的な単語です。日本語では「乳液」と言いますが、英語では「emulsion」という言葉もあります。ただし、一般的には「lotion」や「moisturizer」でまとめて表すことも多いです。
また、「skincare」は美容だけでなく、健康意識の一部としても扱われます。たとえば「good skincare habits(良いスキンケア習慣)」という言い方をすると、清潔・保湿・紫外線対策などを含めたライフスタイル全体を指すようになります。
「skincare」は単なる美容行為ではなく、自分をいたわる小さな習慣として英語でも大切にされている言葉です。毎日のスキンケアをするときに、そんな心のケアの意味も少し意識してみると、気分まで明るくなりそうですね。
