英語で「砂」は何て言う?「砂」に関する英語表現

スポンサーリンク

「砂」は英語で「sand」といいます。とても身近な単語ですが、その使われ方を見ていくと、単なる自然の素材を超えた広がりを持っています。

基本的な使い方は「on the sand(砂の上で)」や「a grain of sand(砂の一粒)」のように、海辺や砂漠の情景でよく登場します。「砂浜」は「sandy beach」、「砂漠」は「desert」ですが、「sandy desert」と言うと「砂の多い砂漠」という意味になります。「sandy」という形容詞は「砂っぽい」「砂に覆われた」といったニュアンスで使われます。

また、「sand」は比喩的にも使われます。たとえば「built on sand」という表現は「砂の上に建てられた(=不安定な、基盤が弱い)」という意味です。計画や考えがしっかりしていないときに使われます。聖書にも「家を砂の上に建てる(=愚かな)」というたとえがあり、英語では古くから使われている表現です。

さらにアメリカ英語では、「sand」に「粘り強さ」「根性」といった意味があることもあります。たとえば「He’s got a lot of sand」と言えば、「彼には勇気がある」「気骨がある」という古い表現になります。

そう考えると、英語の「sand」は自然、時間、そして人の心までも表すことができる、意外と深い言葉なんですね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました