英語で「お茶」を使った表現を見てみよう!

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お茶は世界中で親しまれてきた飲み物ですが、英語にも面白い表現を残しています。

まずよく知られているのが「not my cup of tea」。直訳すると「私のカップのお茶じゃない」ですが、意味は「自分の好みではない」「得意じゃないこと」。逆に「just my cup of tea」といえば「大好き!」「ぴったり!」になります。日常会話でとてもよく使われる表現です。

もうひとつは「tea time」。これは単に「お茶の時間」というだけでなく、イギリスでは午後のひとときを指す文化的な言葉です。紅茶とスコーンを楽しむ「アフタヌーンティー」や、夕食代わりになる「ハイティー」など、地域や階層によっても意味が少しずつ違うのが面白いところです。

現代的なスラングでは「spill the tea(お茶をこぼす)」という表現があります。これは「秘密をばらす」「ゴシップを話す」という意味。若い世代を中心にSNSでもよく使われています。

さらに「tempest in a teapot(ティーポットの中の嵐)」という言い回しもあり、これは「小さなことを大げさに騒ぐ」という意味。日本語の「コップの中の嵐」とそっくりです。

お茶をめぐる表現には、好みや文化、そして人とのおしゃべりまで映し出されています。次に紅茶や緑茶を飲むとき、こんなフレーズを思い出すと、カップの中から少し英語の世界が広がるかもしれませんね。

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