英語で「バナナ」を使った表現を見てみよう!

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南国の果物バナナは、英語でもユニークな表現にたびたび登場します。

まず有名なのが「go bananas」。直訳すれば「バナナになる」ですが、意味は「興奮して大はしゃぎする」あるいは「頭がおかしくなる」。楽しすぎてテンションが上がるときや、逆にイライラして混乱しているときに使われます。

「banana split」は本来アイスクリームのデザートですが、日常会話では「分裂する」「バラバラになる」という言葉遊び的な表現に使われることもあります。

また、「top banana」という面白いフレーズもあります。これは「一番偉い人」「リーダー」を指す言葉。サーカスや劇場で一番人気の芸人を「トップバナナ」と呼んだことが由来だそうです。逆に「second banana」は「二番手」「脇役」という意味になります。

さらに「banana oil」という古いスラングもあり、これは「でたらめ」「お世辞」という意味。バナナの香油から転じて、表面的に甘いけれど中身がない言葉を指したといわれています。

そして忘れてはならないのが「slip on a banana peel(バナナの皮ですべる)」。これは実際にすべって転ぶシーンが喜劇の定番になったことから、「ちょっとした失敗」や「ドジ」を象徴する表現になっています。

バナナはその形や食べやすさだけでなく、英語の中でユーモアや比喩の材料としても大活躍しているんですね。次にバナナを食べるとき、こんなフレーズを思い出すと、ちょっと会話のネタが増えるかもしれません。

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