英語で「サラダ」を使った表現を見てみよう!

スポンサーリンク

サラダはさっぱりヘルシーなイメージがありますが、英語の中でも面白い使われ方をしています。

まずよく聞くのは「salad days」。直訳すると「サラダの日々」ですが、意味は「青春時代」や「未熟だけれど情熱にあふれていた頃」。シェイクスピアの戯曲に登場した表現で、みずみずしいサラダが若さを象徴しているのです。

また「tossed salad」という言葉もユニークです。料理としては「具材を混ぜ合わせたサラダ」ですが、比喩的には「ごちゃ混ぜの状態」を表すことがあります。アメリカでは社会の多様性を語るときに「melting pot(るつぼ)」と並んで使われることもあります。

「salad bar」はそのまま「サラダ食べ放題のカウンター」ですが、自由に選んで混ぜるスタイルから転じて「バラエティ豊かな場」や「選択肢が多い状況」を表す比喩として使われることも。

さらに「word salad」という表現もあります。これは「言葉のサラダ」、つまり意味がつながらない支離滅裂な言葉の羅列を指す言い方。心理学や日常会話の中で「ちょっと何を言っているかわからない」とツッコミを入れるような時に使われます。

サラダは食べ物としてだけでなく、「若さ」「多様性」「混乱」といったイメージを映す存在になっています。次にサラダを食べるとき、こんな表現を思い出せば、シャキシャキの食感と一緒に英語の豊かさも味わえるかもしれませんね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました