このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「Claro que no」について解説します。
「Claro que no」は「もちろん違います」という意味で、強い否定を表すフレーズです。相手の言ったことをはっきりと否定するときに使われますが、状況によってはフレンドリーなニュアンスにもなります。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Tú rompiste el vaso?
(君がコップを割ったの?)
B: ¡Claro que no! Yo ni siquiera estaba en la cocina.
(もちろん違うよ!僕はキッチンにすらいなかったよ。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- Claro: 「明確な」「もちろん」といった意味の形容詞や副詞。
- que: 「~ということ」と意味の接続詞。
- no: 「いいえ」「〜ではない」を意味する否定詞。
スペイン語で「もちろん違う」を意味するフレーズは他にもあります。
- No es cierto.
それは本当ではない。 - Por supuesto que no.
もちろん違います。 - De ninguna manera.
絶対にありえません。 - Para nada.
全くそんなことはありません。 - No lo creo.
そうは思いません。
スペイン語の「Claro que no」の関連フレーズも見てみましょう。
- Claro que sí.
もちろんそうです。 - No es verdad.
それは本当ではありません。 - No estoy de acuerdo.
同意しません。 - Ni hablar.
論外です。
「Claro que no」は、はっきりと否定するときに便利なフレーズです。このフレーズを覚えて、スペイン語での会話に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Claro que no
(もちろん違います)
(もちろん違います)