今回のフレーズは「Burn the midnight oil」です。
「Burn the midnight oil」は、直訳すると「深夜の油を燃やす」となりますが、実際には「夜遅くまで勉強や仕事をする」という意味になります。
このフレーズは、何かを達成するために遅くまで頑張ることを表現する際に使われます。
例えば、大事な試験が迫っているときに、「I have to burn the midnight oil to prepare for my exams.(試験の準備のために夜遅くまで勉強しなければならない)」と言うことができます。
また、締め切りが迫っているときに、「We need to burn the midnight oil to finish this project on time.(このプロジェクトを期限内に終わらせるために夜遅くまで働かなければならない)」と言うこともできます。
このフレーズの由来は、昔の人々が夜遅くまで働くときに、ランプの油を燃やして灯りを取っていたことに遡ります。17世紀のイギリス文学に初めて登場したこの表現は、特に夜間の学習や仕事を指して使われるようになりました。
まとめると、「Burn the midnight oil」は、文字通り「深夜の油を燃やす」という意味ではなく、夜遅くまで働いたり勉強したりすることを指すイディオムとして使われています。このフレーズを使うことで、遅くまで頑張っている状況を効果的に表現することができます。
この「Burn the midnight oil」を使って、遅くまで頑張る場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
深夜の油を燃やす。夜遅くまで勉強や仕事をする。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。