このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I wish」について解説します。
このフレーズは「〜だったらいいのに」や「〜を望む」という意味で、現実とは異なる状況を望むときや、願望や希望を表現したいときに使います。過去形を用いることで、実際には起こり得ない、または今の状況とは異なる希望を表します。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Do you have any plans for the weekend?
(週末に何か予定ある?)
B: I wish I could go on a vacation, but I have to work.
(休暇に行けたらいいのに、でも仕事があるんだ)
使われている英単語について解説します。
- I: 話し手自身を指す代名詞。
- wish: 「願う」や「望む」という意味の動詞。仮定的な願望や後悔に使われる。
- could: 「can(〜できる)」の過去形ですが、「〜できたらいいのに」という願望のニュアンスが含まれる。
- on: 前置詞で、「〜に」という意味で、ここでは「on a vacation(休暇に)」の形で使います。
- vacation: 「休暇」や「バケーション」を意味する名詞。
- have to: 「〜しなければならない」という意味のフレーズ。
「〜だったらいいのに」には他の言い方もあります。
- If only.
(もし〜だったらなあ) - It would be great if…
(もし〜だったらすごくいいのに) - I’d love it if…
(もし〜だったら嬉しい) - Hopefully…
(願わくば) - I’m hoping…
(〜を期待している) - Wouldn’t it be nice if…?
(〜だったら素敵じゃない?)
「I wish」の関連フレーズも見てみましょう。
- I hope.
(〜を望む) - Here’s hoping.
(うまくいくといいな) - Let’s hope.
(〜を願おう) - Maybe one day…
(いつかは…) - In my dreams.
(夢の中で) - Imagine if…
(もし〜だったらと想像してごらん)
これらのフレーズを覚えて、自分の願いや希望を伝えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I wish
(〜だったらいいのに)
(〜だったらいいのに)