このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「No sé」について解説します。
「No sé」は「わかりません」や「知りません」という意味で、何かを聞かれたときに知らない・答えられない場合に使う便利なフレーズです。日常会話でも非常によく使われます。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: Disculpe, ¿sabe dónde está el museo?
(すみません、博物館がどこにあるか知ってますか?)
B: No sé, lo siento.
(わかりません、ごめんなさい。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- No: 否定を表す言葉で、「いいえ」「〜ではない」の意味を持ちます。
- sé: 動詞「saber(知る)」の一人称単数形(yo sé)。「私は知っています」の否定形で「私は知りません」となります。
スペイン語で「わかりません」「知りません」を意味するフレーズは他にもあります。
- No tengo idea.
全くわかりません。 - No lo sé.
それについては知りません。 - No estoy seguro/a.
確信がありません。 - Ni idea.
全然知らないよ。(カジュアル)
スペイン語の「No sé」の関連フレーズも見てみましょう。
- ¿Sabes qué pasó?
何が起こったか知ってる? - No sé qué hacer.
何をすればいいのかわかりません。 - No sé hablar español.
スペイン語が話せません。 - No sé si puedo ir.
行けるかわかりません。
「No sé」は、スペイン語でとてもよく使われる表現です。このフレーズを覚えて、知らないことやわからないことを伝えるときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
No sé
(わかりません)
(わかりません)