このシリーズでは、よく使われるスペイン語のフレーズを解説しています
今回はスペイン語フレーズ「Allá」について解説します。
「Allá」は「あちら」や「向こう」という意味で、遠くにある場所を指すときに使う副詞です。「aquí(ここ)」「allí(そこ)」と並んで、場所を表す基本的な単語の一つです。話し手から見て、ある程度離れた場所を指す際に使われます。
このフレーズがどのように使われるか、簡単な会話例を見てみましょう。
A: ¿Dónde está la estación?
(駅はどこですか?)
B: Está allá, al final de la calle.
(あちら、通りの突き当たりにあります。)
使われているスペイン語の単語について解説します。
- Allá: 「あちら」「向こう」といった意味を持つ副詞。話し手から遠い場所を指します。
- Está: 動詞「estar(〜にある)」の三人称単数形。場所を説明するときによく使われます。
- al final de la calle: 「通りの突き当たり」という意味のフレーズ。
スペイン語で「向こう」を意味するフレーズは他にもあります。
- Allí.
そこ。 - En la distancia.
遠くに。 - Más allá.
さらに向こう。 - Por allá.
あのあたりに。
スペイン語の「Allá」の関連フレーズも見てみましょう。
- Voy para allá.
私はあちらへ行きます。 - Nos vemos allá.
向こうで会いましょう。 - Mira allá.
あそこを見て。 - Está más allá del río.
川の向こうにあります。
「Allá」は、スペイン語で場所を説明するときにとても便利な単語です。このフレーズを覚えて、スペイン語での会話に役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Allá
(あちら)
(あちら)