英語で「嵐」は何て言う?「嵐」に関する英語表現

スポンサーリンク

「嵐」は英語で「storm」と言います。雷を伴うものは「thunderstorm(雷を伴う嵐)」、雪なら「snowstorm(吹雪)」、砂なら「sandstorm(砂嵐)」のように、自然現象に応じて前に言葉をつけて使います。とても基本的な単語ですが、英語では気象以外にも幅広い意味で使われています。

まず、天気としての「storm」は勢いの強さを感じさせる言葉です。「a storm is coming(嵐が来る)」というだけで、空気の張りつめた雰囲気が伝わります。海では「a storm at sea(海の嵐)」、空では「a violent storm(激しい嵐)」のように表現します。

ですが「storm」は自然現象を超えて、感情や出来事を表す比喩としてもよく使われます。「a storm of anger(怒りの嵐)」や「a storm of applause(拍手の嵐)」など、人の感情が激しく高ぶる様子を伝えるのも自然です。また「weather the storm」という表現は、「困難を乗り越える」という意味。直訳すると「嵐を耐え抜く」で、人生の荒波をしのぐイメージがあります。

もう少しドラマチックな言い方として、「storm into a room(勢いよく部屋に飛び込む)」や「storm out(怒って出ていく)」など、動詞として使うこともあります。嵐のように感情が爆発して行動するイメージです。

つまり「storm」は自然の力だけでなく、人間の心や社会の動きまで表せる言葉です。日本語の「嵐」にも「心の嵐」「時代の嵐」といった比喩がありますが、英語でも同じように「storm」は感情や変化の象徴として生きているんですね。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました