英語で「語学」は何て言う?「語学」に関する英語表現

スポンサーリンク

日本語の「語学」は、「言葉を学ぶこと」全般を指します。英語では通常「language study」や「linguistics」という言葉で表しますが、どちらを使うかは目的によって少し違います。

まず、「language study」は実際に外国語を学ぶという意味で使われます。「I’m interested in language study(語学に興味があります)」や「She studies English as a foreign language(彼女は英語を外国語として学んでいる)」のように、学習そのものを指します。留学や語学学校の話をするときもこの表現が自然です。

一方、「linguistics」は「言語学」という学問の名前です。音声・文法・意味・言葉の歴史などを理論的に研究する分野を指します。たとえば「She majored in linguistics(彼女は言語学を専攻した)」のように、学問としての研究に使われます。日常会話で「語学を勉強している」と言いたい場合には、少し硬すぎる言葉かもしれません。

また、複数の言語を扱う能力を強調したいときは「multilingual skills(多言語能力)」や「language learning(言語学習)」といった表現もあります。「He has strong language skills(彼は語学力が高い)」という言い方も一般的です。

英語圏では「語学=試験や勉強」というより、「communication(コミュニケーション)」の手段としての側面が重視されます。「learning a language means learning to connect with people(言葉を学ぶことは人とつながること)」という考え方が広く浸透しています。

つまり、英語で「語学」を表すには、「language study(学ぶ)」「linguistics(研究する)」「language skills(使う)」のように、目的に合わせて言葉を選ぶのがポイントです。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました