英語で「星座」はどう表現する?使い方や雑学をまとめて紹介!

スポンサーリンク

夜空を彩る「星座」。英語では一般的に「constellation」と呼びますが、星占いで使われる「黄道十二星座」には別の呼び名があるなど、英語圏の星にまつわる言葉には、古代の歴史や神話が深く息づいています。

constellation」という言葉は、ラテン語で「共に」を意味する「con-」と、「星」を意味する「stella」、名詞を作る「-tion」が組み合わさってできた言葉です。文字通り「星の集まり」という意味ですが、天文学上の正式な区分(全88星座)を指す際に使われる、少し硬い響きの言葉でもあります。

一方、私たちが日常会話で「何座生まれ?」と聞くような星占いの文脈では、「zodiac sign」や単に「star sign」という言葉が使われます。「zodiac」の語源はギリシャ語で「動物の輪」を意味しており、その名の通り、牡羊座や獅子座など動物に由来する星座が多いことに由来しています。

面白いのは、日本語の「北斗七星」のような有名な星の並びが、必ずしも一つの「星座」とは限らない点です。北斗七星は英語で「The Big Dipper(大きなひしゃく)」と呼ばれますが、これは「おおぐま座」という大きな星座の一部に過ぎません。このような星座の中の特定の部分や、複数の星座にまたがる星の並びを、英語では「asterism(星群)」と呼んで区別します。ちなみに、イギリスでは同じ北斗七星を「The Plough(土地を耕す鋤)」と呼ぶなど、文化によって見立てが異なるのも興味深いポイントです。

星にまつわる慣用句にも、人々の運命観が表れています。例えば「It’s written in the stars」という表現があります。「それは星に書かれている」という直訳から転じて、「それは運命で決まっている」という意味で使われます。古くから人々が星の動きを運命の指針としてきた名残といえるでしょう。

また、幸運を感謝する際には「Thank your lucky stars」と言います。「自分の幸運な星(運命を司る星)に感謝しなさい」ということで、「運が良かったね」「ありがたいと思いなさい」というニュアンスで使われます。

文法的な特徴としては、特定の星座を指す場合には「the」をつけ、「The Southern Cross(南十字星)」や「The Orion(オリオン座)」のように表現するのが一般的です。

このように、英語の「星座」にまつわる表現を紐解くと、古代ギリシャの知恵や、農耕・航海とともにあった人々の生活が見えてきます。広大な宇宙を見上げる時、その言葉の背景を知ることで、夜空がより一層物語に満ちたものに感じられるはずです。

タイトルとURLをコピーしました