英語で「おしゃれ」はどう表現する?使い方や雑学をまとめて紹介!

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英語で「おしゃれ」を表現する際、真っ先に「fashionable」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は英語にはその場の雰囲気やスタイルに応じて、驚くほど多彩な表現が存在します。

最も一般的で、その人のセンスを褒める際に使われるのが「stylish」です。流行を追っているというよりは、自分なりのスタイルを確立しているというニュアンスが含まれます。一方、フランス語由来の「chic(シック)」は、洗練された都会的なおしゃれさを指し、大人の落ち着いた魅力を表現するのにぴったりな言葉です。

面白いのが、イギリス英語で多用される「smart」という単語です。日本語で「スマート」と言うと「体型が細い」ことを連想しがちですが、英語では「身だしなみが整っている」「きちんとした服装をしている」という意味になります。イギリスの学校や職場でのドレスコードで「smart casual」とあれば、それは「清潔感のある、崩しすぎない服装」を指します。

「おしゃれ」にまつわるユニークな慣用句も欠かせません。例えば、最高に気合の入った装いをした際に使われる「dressed to the nines(完璧に着こなしている)」という表現があります。なぜ「9」なのかについては諸説ありますが、一説には「完璧」を意味する数字として扱われたから、あるいは1ヤードの布を9つ使って作る最高級のスーツに由来するとも言われています。

また、周囲を圧倒するような魅力的な格好を指して「dressed to kill」と言うこともあります。「殺人的な(悩殺するような)魅力で着飾る」というエネルギッシュな表現です。反対に、さりげないおしゃれや、あえて飾り立てない格好良さは「understated elegance」と表現されることもあり、英語圏でも「引き算の美学」が尊ばれていることが分かります。

文法的な使い分けとして注意したいのが、「おしゃれな人」を指す際の名詞の使い方です。特定のファッションリーダーを指して「fashionista(ファッショニスタ)」と呼ぶこともありますが、これは単に服が好きなだけでなく、ファッションに精通しているという専門的な響きを持ちます。日常的には「She has great taste in fashion.(彼女はファッションのセンスがいい)」のように、taste(味、好み)という言葉を使って表現するのが自然です。

このように、英語の「おしゃれ」に関する言葉には、トレンドへの感度、知性、ときには攻撃的なまでの魅力など、多様な価値観が反映されています。言葉を使い分けることで、相手の魅力をより正確に、そして豊かに伝えることができるようになるのではないでしょうか。

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