このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I can’t tell」について解説します。
このフレーズは「わからない」や「判断できない」という意味で、何かが不明確である場合や判断が難しい場合に使われます。曖昧な状況で、自分の見解や判断がつかないときに使う表現です。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Do you think he likes his new job?
(彼が新しい仕事を気に入っていると思う?)
B: I can’t tell. He hasn’t said much about it.
(わからないな。彼はそのことについてあまり話していないし)
使われている英単語について解説します。
- I: 「私」を指す主語。
- can’t: 「cannot(〜できない)」の短縮形で、否定を表す。
- tell: 「わかる」「判断する」「伝える」という意味を持つ動詞。この場合、判断がつかないことを意味しています。
「わからない」には他の言い方もあります。
- I’m not sure.
(確かではない) - I have no idea.
(全くわからない) - It’s hard to say.
(判断が難しい) - I can’t say for certain.
(確かには言えない) - I don’t know.
(知らない/わからない) - I’m unsure.
(はっきりしない)
「I can’t tell」の関連フレーズも見てみましょう。
- It’s unclear.
(はっきりしない) - It’s up in the air.
(まだ未定だ/決まっていない) - There’s no telling.
(わからない) - Only time will tell.
(時間が経てばわかる) - It’s anyone’s guess.
(誰にもわからない) - That’s a mystery.
(それは謎だ)
これらのフレーズを覚えて、何かが不確かなときに使ってみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
I can’t tell
(わからない)
(わからない)