このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’ll see how it goes」について解説します。
このフレーズは「様子を見てみる」や「どうなるか見てみる」という意味で、物事の進展や状況を観察しながら判断をしたいときに使います。計画や状況に確信が持てないときや、まだ結論を出せないときに役立つ表現です。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Are you going to join the event tomorrow?
(明日のイベントに参加する予定?)
B: I’m not sure yet. I’ll see how it goes.
(まだわからないよ。様子を見てみるよ)
使われている英単語について解説します。
- I’ll: 「I will」の短縮形で、「〜するつもり」「〜するだろう」といった未来の意志や予測を表します。
- see: 「見る」「確認する」などの意味がある動詞。
- how: 「どのように」「どんなふうに」を意味する疑問詞。
- it goes: 「それが進行する」「そのことがどうなるか」といった意味の表現。
「様子を見てみる」には他の言い方もあります。
- Let’s wait and see.
(待って様子を見てみよう) - I’ll play it by ear.
(成り行きに任せるよ) - I’ll take it as it comes.
(状況に応じて対応するよ) - I’ll see what happens.
(どうなるか見てみるよ) - Time will tell.
(時間が経てばわかるよ) - I’ll decide later.
(あとで決めるよ)
「I’ll see how it goes」の関連フレーズも見てみましょう。
- We’ll cross that bridge when we come to it.
(その時が来たら考えよう) - Let’s play it safe for now.
(とりあえず安全策を取ろう) - Let’s take it one step at a time.
(一歩ずつ進もう) - I’m keeping an open mind.
(柔軟に考えているよ) - We’ll see how things unfold.
(状況がどう展開するか見てみよう) - Let’s keep our options open.
(選択肢を残しておこう)
これらのフレーズを覚えて、何かを決定する前に様子を見たいときに使ってみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’ll see how it goes
(様子を見てみる)
(様子を見てみる)