このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’m afraid it is true」について解説します。
このフレーズは「残念ながらそれは本当です」や「申し訳ないけど、それは事実です」という意味で、相手が望まないかもしれない悪い知らせや事実を伝えるときに使います。残念な情報や悪い知らせをやわらかく伝えるための表現です。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Did we lose the contract with that client?
(そのクライアントとの契約を失ったの?)
B: Yes, I’m afraid it is true. They decided to go with another company.
(うん、残念だけど、それは本当だよ。彼らは他の会社を選んだんだ)
使われている英単語について解説します。
- I’m afraid: 「残念ですが」や「申し訳ないですが」という意味。相手に悪い知らせを伝えるときに前置きとして使われます。
- it: ここでは「それ」を指す代名詞で、文脈上の事実や状況を表します。
- is: 動詞「be」の現在形で、主語が単数のときに使います。
- true: 「本当の」「真実の」という意味の形容詞。
「残念ですが、それは事実です」には他の言い方もあります。
- Unfortunately, it’s true.
(残念ながら、それは事実です) - Sadly, that’s correct.
(悲しいけど、それは正しいです) - I’m sorry, but it’s true.
(申し訳ないですが、それは本当です) - Regrettably, that’s the case.
(残念ですが、そういうことです) - Yes, it’s unfortunately true.
(はい、残念ながら本当です)
「I’m afraid it is true」の関連フレーズも見てみましょう。
- I hate to say it, but it’s true.
(言いたくないけど、本当だよ) - There’s no denying it.
(否定できない事実だ) - It’s an unfortunate reality.
(残念な現実だよ) - It can’t be helped.
(仕方がない) - I’m sorry to confirm, but yes.
(確認するのは残念だけど、そうです)
これらのフレーズを覚えて、悪い知らせをやさしく伝えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’m afraid it is true
(残念ながらそれは本当です)
(残念ながらそれは本当です)