このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「Don’t kid yourself」について解説します。
このフレーズは「自分をだまさないで」や「甘く見ないで」という意味で、現実を直視するように促すときに使います。
実際の会話例を見てみましょう。
A: I think I can finish this in an hour.
(これを1時間で終わらせられると思う)
B: Don’t kid yourself. It’ll take at least three hours.
(甘く見ないで。それには少なくとも3時間はかかるよ)
使われている英単語について解説します。
- Don’t: 「do not」の短縮形で、「~しないで」という意味。
- kid: ここでは「冗談を言う」「ふざける」という意味の動詞。
- yourself: 「あなた自身」を指す代名詞。
「自分をだまさないで」には他の言い方もあります。
- Be realistic.
(現実的になって) - Don’t fool yourself.
(自分を欺かないで) - Face the facts.
(事実を受け入れて) - Stop kidding yourself.
(もう自分をだますのはやめて)
「自分をだまさないで」の関連フレーズも見てみましょう。
- Let’s be honest.
(正直になろう) - You’re not being realistic.
(現実的じゃないよ) - It’s time to face the truth.
(真実に向き合う時だ) - Don’t be naive.
(甘く見ないで) - Come on, be serious.
(頼むから真面目になって)
これらのフレーズを覚えて、現実的に考えるよう促したいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
Don’t kid yourself
(自分をだまさないで)
(自分をだまさないで)