このシリーズでは、よく使われる英語のフレーズを解説しています
今回は「I’ll think about it」について解説します。
このフレーズは「考えておきます」や「検討します」という意味で、提案や依頼に対してすぐに決断せず、少し時間をかけて考えることを伝えるときに使います。
実際の会話例を見てみましょう。
A: Would you like to join us for dinner tomorrow?
(明日、夕食に一緒に行きませんか?)
B: I’ll think about it.
(考えておきます)
使われている英単語について解説します。
- I’ll: 「I will」の短縮形で、「私は~するつもりだ」という未来の意志を表す助動詞。
- think: 「考える」を意味する動詞。
- about: 「~について」を意味する前置詞。
- it: 「それ」を指す代名詞。
「考えておきます」には他の言い方もあります。
- Let me think about it.
(ちょっと考えさせてください) - I’ll consider it.
(検討します) - I’ll give it some thought.
(少し考えてみます) - I’ll get back to you on that.
(その件については後で返答します)
「I’ll think about it」の関連フレーズも見てみましょう。
- I’ll need some time to decide.
(決めるのに少し時間が必要です) - I’ll sleep on it.
(もう少し考えてみます) - I’ll let you know my decision soon.
(すぐに決断をお知らせします) - I need to mull it over.
(それについてじっくり考えたいです) - I’m not sure yet. I’ll think it through.
(まだ確信が持てないので、よく考えてみます)
これらのフレーズを覚えて、提案や依頼に対して時間をかけて考えたいときに役立ててください。
実際の発音もチェックしてみてください
I’ll think about it
(考えておきます)
(考えておきます)