Under the table.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#137

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Under the table」です。

「Under the table」は、直訳すると「テーブルの下」となりますが、実際には「秘密裏に」「不正に」という意味になります。日本語の「袖の下」と同じ意味の言葉です。

このフレーズは、不正行為や違法な取り引きが秘密裏に行われることを表現します。

例えば、誰かが賄賂を受け取った場合、「He was paid under the table to secure the contract.(彼は契約を取るために賄賂を受け取った)」と言うことができます。また、不正取引があった場合に、「The deal was made under the table to avoid taxes.(税金を避けるために取引は裏で行われた)」というように使われます。そのほかにも、「She gets paid under the table, so there’s no record of her employment.(彼女は裏で給料をもらっているので、雇用記録がない)」と言うこともできます。

「Under the table」という表現は、賭博や賄賂などの不正行為がテーブルの下で秘密裏に行われることに由来します。1920年代の禁酒法時代には、密造酒をカウンターの下に隠して販売することもありました。ギャンブルでは、テーブルの下でカードをこっそり渡すこともあります。この表現は20世紀のアメリカで生まれ、現在では様々な秘密裏に行われる違法行為を指すために広く使われています。また、「under the table」は「意識を失うほどに酔っている」という意味でも使われます。

まとめると、「Under the table」は、文字通り「テーブルの下」という意味ではなく、秘密裏に行われる不正行為や違法な取り引きを指します。このフレーズを使うことで、非公式な方法や違法な手段で何かを行うことを表現することができます。

この「Under the table」を使って、秘密裏に行われる取り引きや行為を表現する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Under the table.
秘密裏に。不正に。
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