このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています
今回のフレーズは「A piece of cake」です。
直訳すると「一切れのケーキ」となりますが、実際には「とても簡単なこと」という意味になります。
このフレーズは、ケーキのことではなく、何かがとても簡単であることを表現しています。
例えば、友達にテストの結果を聞かれたときに、「It was a piece of cake!(とても簡単だったよ!)」と自慢することができます。
また、誰かが難しい課題に直面しているときに、「Don’t worry, it’s a piece of cake.(心配しないで、それはすごい簡単だよ)」と言って手助けすることもできます。
「A piece of cake(ケーキの一切れ)」の由来はいくつかの説ありますが、一般的には、ケーキは誰にとっても美味しいもので、簡単に食べることができる、ということからきています。この使い方は1936年にアメリカで使われ始め、その後、簡単な仕事や課題を「a piece of cake」と言うようになりました。この表現には「as easy as pie(パイくらい簡単)」という食べ物を使った同じ意味のフレーズもあります。
まとめると、「A piece of cake」は、文字通り「一切れのケーキ」という意味ではなく、何かが非常に簡単であることを表現するイディオムです。このフレーズを使うことで、気軽に何かがとても簡単だと伝えることができます。
この「A piece of cake」を使って、日常生活や仕事で何かを簡単だと感じたときにぜひ使ってみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
A piece of cake.
とても簡単なこと。
とても簡単なこと。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。