Every picture tells a story.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#212

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Every picture tells a story」です。

「Every picture tells a story」は、直訳すると「すべての絵には物語がある」となりますが、実際には「絵や写真にはそれぞれ背景や物語がある」という意味になります。

このフレーズは、絵や写真がその見た目以上の情報や感情、歴史を伝えることを表現する際に使われます。

例えば、家族のアルバムを見ているときに、「This old family photo brings back so many memories. Every picture tells a story.(この古い家族写真は多くの思い出を呼び起こす。すべての絵には物語がある)」と言うことができます。を見ると、その背後にある歴史や文脈を考えることができます。「When you look at historical paintings, you realize that every picture tells a story.(歴史的な絵画を見ると、それぞれに物語があることに気づく)」と言うこともできます。

「Every picture tells a story」というフレーズは、芸術や写真が単なる視覚情報ではなく、物語を伝える力を持っているという考えに基づいています。つまり、絵画や写真は、作者の意図や感情など、目に見える情報以上のものを伝えることができるということです。このフレーズが広く使われるようになったのは、視覚文化が増え始めた19世紀頃からとされています。近年では、言葉だけでは伝えきれないメッセージを伝えることも増え、非言語的コミュニケーションの有用性を示すメタファーとして使われています。

まとめると、「Every picture tells a story」は、文字通り「すべての絵は物語を語る」という意味ではなく、視覚的なイメージが多くの情報や感情を伝えることを指します。。このフレーズを使うことで、写真や絵画の背後にある背景や物語を強調することができます。

この「Every picture tells a story」を使って、絵や写真に込められた物語を表現する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Every picture tells a story.
すべての絵には物語がある。
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