今回のフレーズは「Don’t judge a book by its cover」です。
「Don’t judge a book by its cover」は、直訳すると「本の表紙で中身を判断するな」となりますが、実際には「外見だけで判断するな」という意味になります。
このフレーズは、物事や人を外見だけで評価せず、内面や実際の価値を見極めるべきだであることを伝えています。
例えば、本当に美味しい料理を出すレストランに、「The restaurant doesn’t look fancy, but the food is amazing. Don’t judge a book by its cover.(そのレストランは見た目は豪華じゃないけど、料理は素晴らしい。外見で判断してはいけないよ)」と言うことができます。
また、無愛想だが実際はとても親切な人について、「He seemed unfriendly at first, but he’s really nice once you get to know him. Don’t judge a book by its cover.(最初は無愛想に見えたけど、実際はとても親切な人だった。外見で判断してはいけないね)」と言うこともできます。
このフレーズの由来は、文字通り、本の表紙がその中身の内容を反映していないことに基づいています。本の価値はその内容にあり、表紙だけで判断することは誤りであるという教訓が込められています。この表現は19世紀中頃から使われるようになり、今日でも広く使用されています。
まとめると、「Don’t judge a book by its cover」は、文字通り「本の表紙で中身を判断するな」という意味ですが、外見や第一印象で物事を評価せず、本質を見極めるべきだということを指しています。このフレーズを使うことで、見た目で判断しないことの大切さを表現することができます。
この「Don’t judge a book by its cover」を使って、物事の本質を見極める場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
本の表紙で中身を判断するな。外見だけで判断するな。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。