Time and tide wait for no man.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#266

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Time and tide wait for no man」です。

「Time and tide wait for no man」は、直訳すると「時と潮は人を待たない」となりますが、実際にも「時間は止まらない」という意味で、日本語では「歳月人を待たず」と訳されています。

このフレーズは、時間の大切さを伝え、行動のチャンスを逃さないように促す警句として使われています。

例えば、プロジェクトの期限が迫っているときに、「We need to finish this project soon. Time and tide wait for no man.(このプロジェクトを早く終わらせないと。時間は待ってくれない)」と言うことができます。また、決断を先延ばしにしている人に、「Don’t delay making a decision. Time and tide wait for no man.(決断を遅らせないで。時間は待ってくれないよ)」とアドバイスすることもできます。

「Time and tide wait for no man」の明確な起源は定かではありませんが、少なくとも13世紀頃から使われているようです。ここでの「tide」は「海の潮」のことではなく、もともとは「時」「季節」「期間」を意味していました。現在でも「潮時」や「好機」などの意味で文語で使われることがあります。このことわざは、時間の経過は人間ではどうしようもないことを強調し、行動するチャンスを逃さないようにするための警句として使われています。

まとめると、「Time and tide wait for no man」は、文字通り「時と潮は誰も待たない」という意味ですが、時間の流れは誰にも止められないという教訓を表現しています。このフレーズを使うことで、時間の大切さを強調し、行動を促すことができます。

この「Time and tide wait for no man」を使って、時間が貴重だなと感じる場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Time and tide wait for no man.
時と潮は人を待たない。歳月人を待たず。
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