Speech is silver, silence is golden.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#290

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このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Speech is silver, silence is golden」です。

「Speech is silver, silence is golden」は、直訳すると「話すことは銀、沈黙は金」となりますが、実際には「話すことも価値があるが、沈黙はさらに大きな価値がある」という意味になります。日本語では「雄弁は銀、沈黙は金」と訳されています。

このフレーズは、言葉で表現することも価値がありますが、時には黙っていることのほうがより価値があるという状況を表現しています。

例えば、議論が過熱している場面で、「Remember, speech is silver, silence is golden.(覚えておいて、雄弁は銀、沈黙は金だよ)」と言うことができます。

また、「Instead of arguing, he chose to stay silent, remembering that speech is silver, but silence is golden.(彼は議論する代わりに、雄弁は銀、沈黙は金であることを思い出し、沈黙を保つことを選んだ)」と言うこともできます。

「Speech is silver, silence is golden」の起源は正確には分かっていませんが、古代エジプト、古代ギリシャ、もしくはアラビア文化などにルーツを持つとされています。19世紀にヨーロッパで広まり、英語にはスコットランドの作家であるトーマス・カーライル(Thomas Carlyle, 1795-1881年)がドイツ語から英語に翻訳したことで広く普及しました。日本語でも「言わぬが花」や「口は災いの元」など同様の表現が多々見られますね。

まとめると、「Speech is silver, silence is golden」は、話すことも価値があるが、沈黙はさらに大きな価値があることを指します。このフレーズを使うことで、言葉を慎むことの重要性を表現することができます。

この「Speech is silver, silence is golden」を使って、黙っているほうが適切な場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Speech is silver, silence is golden.
雄弁は銀、沈黙は金。
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