Manners maketh man.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#302

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「Manners maketh man」です。

「Manners maketh man」は、直訳すると「礼儀が人を作る」となりますが、実際には「人間の価値は礼儀作法によって決まる」「礼儀が人格を形成する」という意味になります。

このフレーズは、人の品格や評価はその人の礼儀作法にかかっていることを表現しています。

例えば、子供に礼儀の重要性を教える際に「Remember, manners maketh man.(忘れないで、礼儀が人間を形作るんだよ)」と言うことができます。また、「Good manners maketh man, so always be polite.(良い礼儀が人を作るので、いつも礼儀正しくしなさい)」と言うこともできます。

また、いつも礼儀正しく接してくれる人に、「He’s always so polite. Manners really do maketh man.(彼はいつもとても礼儀正しい。本当に礼儀が人を作るんだね)」と言うことができます。

「Manners maketh man」は14世紀頃から使われている表現で、古いラテン語の格言に由来しています。ここで使われている「maketh」は昔の中英語(1150~1500年頃)の頃の用法で、現在の「make」の三人称単数現在形に当たります。つまり、古風なフレーズになりますが、現在でも礼儀の重要性を伝えるために広く使われています。

まとめると、「Manners maketh man」は、文字通り「礼儀が人を作る」という意味ですが、礼儀が人格を形成することを指しています。このフレーズを使うことで、礼儀作法の重要性を強調することができます。

この「Manners maketh man」を使って、礼儀正しい行動や態度の大切さを示す場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

Manners maketh man.
礼儀が人を作る。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました