The rich get richer and the poor get poorer.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#372

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「The rich get richer and the poor get poorer」です。

日本語にすると「金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に」となります。言い換えると「経済的な格差が広がる」という意味になります。

このフレーズは、富裕層がさらに富を増やし、貧困層がさらに貧しくなる状況を表現する際に使われます。

例えば、経済格差について話すときに、「The wealth gap keeps widening, and the rich get richer while the poor get poorer.(富の格差は広がり続け、金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏になっている)」と言うことができます。

また、政策の不公平を指摘する際に、「Current policies only ensure that the rich get richer and the poor get poorer.(現在の政策は、金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏になることを確実にしているだけだ)」と言うこともできます。

「The rich get richer and the poor get poorer」というフレーズは、19世紀のイギリスの詩人であるパーシー・ビッシュ・シェリー(Percy Bysshe Shelley)の格言とされています。この言葉は、自由市場資本主義の影響について述べたもので、聖書のマタイによる福音書からインスピレーションを得たとされています。富を持つ者がさらに多くの資源や機会を得る一方で、貧しい者がその機会にアクセスできない状況が続いていることから広く使われるようになりました。

まとめると、「The rich get richer and the poor get poorer」は、文字通り「金持ちはますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる」という意味で、社会的な不平等や経済格差を表すイディオムとして使われています。このフレーズを使うことで、現実の不公平を強調し、問題提起をすることができます。

この「The rich get richer and the poor get poorer」を使って、社会的な不平等や経済的な格差について議論する場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

The rich get richer and the poor get poorer.
金持ちはより金持ちに、貧乏人はより貧乏に。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました