All ears.の意味や使い方|英語のことわざ・格言・イディオム#38

スポンサーリンク
このシリーズでは、英語のことわざ・格言・慣用句などを解説しています

今回のフレーズは「All ears」です。

「All ears」は、直訳すると「すべて耳」となりますが、実際には「熱心に聞く」「聞く準備ができている」という意味になります。

このフレーズは、誰かの話を注意深く聞いていること、またはその準備ができていることを表現する際に使われます。

例えば、友達が何か話をしようとしているときに、「I’m all ears.(聞く準備ができているよ/てゃんと聞いているよ)」と言うことができます。また、重要な会議で上司が新しいプロジェクトについて話し始めたときに、「We’re all ears.(私たちは全員、耳を傾けています)」と言うこともできます。ほかにも、アドバイスや意見を求めるときなどに、「Go ahead, I’m all ears.(どうぞ、熱心に聞きますよ)」と返答することができます。

「All ears」というフレーズの由来は、文字通り、全身が耳になったように集中して聞く様子からきています。正確な起源は不明ですが、18世紀頃の印刷物で使われたことで広く普及したようです。「All ears」という言葉自体は、それ以前から口語で使われていた可能性があります。日本語でも「耳を傾ける」という直接的な表現がありますね。

まとめると、「All ears」は、文字通り「すべて耳」という意味ではなく、誰かの話を熱心に聞いていることや、その準備ができていることを指します。このフレーズを使うことで、相手の話に対して興味を持っていることや注意深く聞いていることを表現することができます。

この「All ears」を使って、誰かの話を注意深く聞く場面で活用してみてください。

実際の発音もチェックしてみてください

All ears.
すべて耳。熱心に聞く。聞く準備ができている。
スポンサーリンク

このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

「英語 参考書」をAmazonで検索する

ことわざ・格言
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました