今回のフレーズは「All the world loves a lover」です。
直訳すると「全世界が恋人を愛する」となりますが、実際には「恋する人は誰からも好かれる」や「恋する人を見ると幸せな気持ちになる」という意味になります。
このフレーズは、恋をしている人の幸せな姿は、周囲の人々にも喜びを与えるという状況で使われます。
例えば、恋人ができて幸せそうな友人に、「You’re so happy these days. All the world loves a lover.(最近すごく幸せそうだね。恋する人はみんなから好かれるんだよ)」と言うことができます。また、恋愛ドラマを見て、「Look at them, they are so in love. All the world loves a lover.(見て、彼らは本当に愛し合っている。恋する人は誰からも好かれる)」と言うこともできます。
「All the world loves a lover」という言葉は、19世紀のアメリカの思想家であるラルフ・ワルド・エマーソンに帰されています。この言葉は、ロマンチックな愛を目にすると、多くの場合は喜びやポジティブな気持ちになることを示唆しています。
このフレーズの由来は、古いイングランドの詩や文学に見られ、恋愛の幸福感や魅力が普遍的に認められていることを示しています。
まとめると、「All the world loves a lover」は、文字通り「全世界が恋人を愛する」という意味ですが、恋をしている人を見るのは幸せで嬉しい気持ちになるという意味です。このフレーズを使うことで、恋愛の幸福感やその影響力を表現することができます。
この「All the world loves a lover」を使って、恋愛の喜びや幸福感を共有する場面で活用してみてください。
実際の発音もチェックしてみてください
全世界が恋人を愛する。
このシリーズでは、さまざまなことわざ・格言・慣用句・イディオムなどを紹介して解説しています。