英語で「11月」はどう表現する?使い方や雑学をまとめて紹介!

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秋が深まり、冬の足音が聞こえてくる「11月」。英語では「November」ですが、この言葉の語源や関連する文化、最近のトレンドを紐解くと、カレンダーの歴史や現代のユニークな習慣が見えてきます。

そもそも、11月なのになぜ「November」なのでしょうか。その秘密はラテン語の語源にあります。「November」は、ラテン語で「9」を意味する「novem」から派生した言葉です。古代ローマの初期のカレンダーでは、現在の3月(March)が1年の始まりとされていました。そのため、3月から数えて9番目の月であった11月が「9番目の月=November」と名付けられたのです。その後、暦の改訂で1月と2月が先頭に追加されて現在の形になりましたが、月の名前は当時のまま残されました。

現代の11月にまつわるユニークな英語圏の言葉に「Movember(モーベンバー)」があります。これは「Moustache(口ひげ)」と「November」を掛け合わせた造語です。11月の1ヶ月間、男性が口ひげを伸ばすことで、前立腺がんやメンタルヘルスといった男性特有の健康問題に対する啓発を行うチャリティイベントとして、2000年代以降世界中で広く認知されるようになりました。

また、アメリカの11月といえば、第4木曜日の「Thanksgiving Day(感謝祭)」が欠かせません。そしてその翌日は、日本でもすっかり定着した「Black Friday」と呼ばれ、1年で最も大規模なセールが行われます。一方、イギリスでは11月5日に「Guy Fawkes Night(ガイ・フォークス・ナイト)」という花火を打ち上げる歴史的なお祭りがあり、同じ英語圏の11月でも国によってハイライトとなるイベントが異なります。

文法的な使い方としては、月単体を指定して「11月に」と言う場合は、空間的な広がりを持つ前置詞を用いて「in November」と表現します。しかし、特定の日にちまで指定する場合は「on November 1st(11月1日に)」のように「on」に変わるのが重要なルールです。月という「期間の中(in)」にいるのか、特定の日という「カレンダーの上の1点(on)」を指しているのかという、英語ならではの感覚の違いです。

このように、「November」という単語の裏には、古代ローマの暦のズレから現代のチャリティ活動まで、時を超えた様々なエピソードが詰まっています。11月を迎えた際には、ぜひこれらの雑学を思い出してみてください。

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