英語で「ボール」は何て言う?「ボール」に関する英語表現

スポンサーリンク

「ball」と聞くと、まず思い浮かぶのはスポーツで使う「ボール、球」でしょうか。「soccer ball(サッカーボール)」や「baseball(野球ボール)」など、いろいろな競技に欠かせない存在です。丸い形から転じて、子どもが遊ぶゴムボールやピンポン玉もすべて「ball」と呼ばれます。

でも「ball」の意味はそれだけではありません。たとえば「rice ball(おにぎり)」や「ball of yarn(毛糸玉)」のように、丸く固められたものにも使われます。「ball」という単語には「丸いもの」というイメージがあるわけですね。

さらに意外な意味として「舞踏会」もあります。歴史ドラマなどで出てくる「a royal ball(王室の舞踏会)」がそれです。こちらは球体とは関係がなく、フランス語由来の別の意味が英語に取り入れられた結果です。

口語では「have a ball」という表現もよく使われます。直訳すると「ボールを持つ」ですが、意味は「とても楽しい時間を過ごす」。友達と遊んだあとに「We had a ball!」と言えば、「すごく楽しかった!」というニュアンスになります。

スポーツ用具から舞踏会、そして楽しい時間まで、ひとつの単語がこんなに幅広い意味を持っているのは英語ならではですね。「ball」に出会ったときは、文脈から「これは球? それともイベント? それとも比喩?」と考えると、英語の多様さがちょっと面白く感じられるかもしれません。

スポンサーリンク
英語学習におすすめの本

英語学習におすすめの本を紹介します!

大岩のいちばんはじめの英文法』は、英語の基礎をしっかり固めたい方にぴったりの一冊です。中学レベルからの超基礎文法を、講義形式でわかりやすく解説。初心者でも安心して学べる内容で、受験やTOEIC、英検にも対応しています。巻末の索引も便利で使いやすいです。➡詳しく見る

「金フレ」として知られる『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』は、最も定番のTOEIC対策書です。シンプルで効率的に単語を学ぶことができ、日常的な英語力の向上にも役立ちます。初心者から上級者まで幅広いレベルに対応しており、何度も繰り返し使えるので復習にも最適です。➡詳しく見る

英語耳』(英語耳 発音ができるとリスニングができる)は、英語のリスニング力を向上させたい方向けの本です。英語の音の変化や発音のポイントを理解することで、リスニングスキルを高めることができます。ネイティブが実際に使う音の連結や省略、イントネーションを学べるため、リスニングだけでなくスピーキングにも役立ちます。英語の「音」に慣れたい方向けの一冊です。➡詳しく見る

一億人の英文法』(一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法)は、英文法を「感覚」や「イメージ」で学べる本。理論的な説明ではなく、ネイティブスピーカーの直感的な感覚に基づいた解説が特徴です。実際の会話で役立つ文法を学べるため、英語を「話すため」の文法を重視している方に最適です。学習者に親しみやすい口語体で、堅苦しくなく、楽しく進められます。➡詳しく見る

🔎 Amazonで「英語 参考書」を検索する

コラム・雑記
\ シェアする /
タイトルとURLをコピーしました