英語で「四角」は何て言う?「四角」に関する英語表現

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日本語の「四角」は、形そのものを指すだけでなく、「きっちりしている」といった比喩的な意味で使われたりします。英語では文脈によっていくつか言い方があります。

形そのものを表すとき、一番基本的なのは「square(四角、正方形)」です。「a square」は「正方形」を指し、「a square table」と言えば四角いテーブルを意味します。ただし、必ずしも正方形に限らず、角ばった形を広く「square」と呼ぶこともあります。

もし「長方形」を明確に言いたいなら「rectangle」という単語があります。学校の図形の授業などでは「square」と「rectangle」を区別して使います。

また、丸に対して四角い感じを表したいときには「angular(角ばった)」や「boxy(箱型の)」という形容詞も便利です。たとえば「an angular design」といえば「角張ったデザイン」、「a boxy car」といえば「四角っぽい車」を指します。

比喩的な使い方もあります。英語で「square person」と言えば「堅苦しい人」「融通のきかない人」という意味になることがあります。日本語で「四角四面」と言うのに近い感覚ですね。一方で「fair and square」は「正々堂々と」という良い意味で使われます。

つまり「四角」は単なる図形を指すだけでなく、人や物事の性質を表す比喩としても生きている言葉です。英語では「square」「rectangle」「boxy」など場面によって選び分けることで、日本語の「四角」の多様さをうまく表現できます。普段の何気ない形から人の性格まで、「四角」という言葉には意外な広がりがありますね。

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